お知らせ
空の湯の鯉のぼり
- 2023.04.25
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旅の身は 天の川に寄り 鯉幟
旅の疲れを癒しに寄った空の湯の食事処「天の川」で、おいしいお酒とご馳走に舌鼓を打つ旅人と、店内に飾られた立派な鯉のぼりを読んだ句です。字余りはご愛敬。例のごとく、オマージュさせていただいた句は以下のとおりです。
旅の身は 電柱に倚り 鯉幟
この句は俳人の中村草田男の句です。旅をする人が電柱に寄りかかり、鯉のぼりが揺れる様子を詠んだ俳句です。旅の季節である春や夏に、旅の疲れを癒すために休憩したり、景色を楽しんだりする様子を表現しています。また、電柱に寄りかかるという表現から、旅人の孤独や寂しさ、そして旅先での暮らしの仮の場所としての電柱という風景が表現されているとも解釈できるようです。
今年も大きな鯉が2匹、空の湯の店内を仲良く泳いでいます。その下には立派な甲冑。空の湯で季節の移り変わりと、その季節折々のおいしいお料理をお楽しみください。
2023年4月25日掲載
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